初心者におススメの落語 親子酒

目安時間:約 3分

酒好きの親子、

酒のせいで失敗ばかりしている息子に、「俺も酒をやめるから、お前もやめろ」と二人で禁酒を誓うが・・・

親子酒のあらすじ

息子と二人で禁酒を誓ったお父さんでしたが、

息子が仕事で出かけて留守になると、なんだか無性に飲みたくなる。

「おい、ばあさんや、なんだか寒気がするんだがなんかあったまるものはないかなー」と催促

おばあさんからは、おじやなんかをすすめられるが、

「おじやは食うもんでしょ。飲んでフーっとあったかくなるもんがあるでしょ」とお酒の催促

「ダメ、ダメ、息子と絶対酒は飲まないって約束したんだから」

「ちょっと、一杯だけ一杯だけ飲んですぐに寝てしまうんだから」と無理やり酒をださせる。

一杯のつもりがもう一杯、もう一杯でいい気分になってしまう。

そんなところに、息子が「おとっつあん、ただ今帰りました」」と突然帰ってくる。

話を聞くと、

「山田さんのところに伺って、ご注文を取りにまいりましたって言うと、

山田さんの若旦那から春だから一杯飲んだらどうだって言われましたんで、

おやじとの約束でお酒は飲めません。って言うと、

それじゃお前んとこのモノは買わないからと言われました。

買わなくってもよござんすよ、おやじとの約束ですから酒は絶対飲みませんって言ったら、

偉い、お前は男らしいやつだなー、お前のそういうところが気に入った、

まあ、一杯飲めって言われましたんで、そうですかじゃ―いただきましょうてんで、

二人でやったりとったりで二升も飲んできました」

「バカ野郎、お前ってやつは、酒ばっかり飲んでるから見ろ、

お前の顔なんざ、七つにも八つにも見える。化け物みたいだ。

そんな顔のどっさりある、化け物みたいなやつにはこの身上はわたせませんよ」

「ええ、あたしだってそうだ。こんなグルグルまわる家もらったってしょうがねえ」

 

親子酒のききどころ

酒好きの親子、二人とも禁酒の約束を破ってしまう。

7つにも8っつにも見える顔の息子に大事な家督をわたせないという親と

グルグルまわる家は貰ったってしょうがないと答える息子

酒を飲んだ親子の掛け合いがききどころです。

 

この噺家の「親子酒」がききたい

これは、何といっても志ん生でしょう。

お酒の話にピッタリですね。

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